msb! ニュース June

今年もはや半年が過ぎ、気がつけば夏草繁る７月も間近。アメリカに住むようになって６月は梅雨の季節だと言うことを忘れていますが、数日前は大雨、またこのところ夕方になるとサンダーストームがあったりしますが、アメリカ型梅雨が明けるのももうすぐ。七夕、蝉時雨と本格的な夏の到来はすぐそこです。

《キノマホさんの二つの展覧会》

キノマホさんが７月から８月にかけて日本で個展とグループ展をされます。地元、静岡では約１１年ぶりの個展だそうです。

１）　キノマホ銅版画展　　　　　　Peanuts in Wonderland

http://www.at-s.com/event/article/art/347114.html

開催日／　２０１７年７月１０日（月）～　２０日（木）

時間　／　１１：００～　１７：００

作家在郷日／　７月１０日（月）、１９日（木）

会場　／　Pop Up Studio

住所／静岡市駿河区大坪町１ー２８

電話／０５４－３７４ー０７０６

HP/  http://www.popupakiko.jp

2) グループ展

開催日／　２０１７年７月２０日（木）～８月７日（月）

会場／　亀山画廊

住所／静岡県静岡市葵区鷹匠２－４－４０

Tel ・Fax ０５４－２５２－５０４０

HP/  http://kameyamagarou.sakura.ne.jp

キノマホ　Web：　www.mahokino.com

《　遊真あつこさんが、モロッコの”39th International Cultural Festival” に招待されました》

モロッコの北に位置するアートな街、港町アシラ（Asilah）では毎年、夏に芸術祭が開かれます。旧市内の家々の壁に、世界中から集まるアーティストが絵を描いたり、アートのワークショップが開かれたり、コンサート、デザイン教室、ポエトリー・リーディングなど、様々なイベントが繰り広げられ、街全体が美術館のようになります。

遊真さんは７月６日から７月２３日までワークショップに招待されています。「今回は「火の鳥」をテーマに作品創りをしようと思っています」と遊真さん。「私たちはどこから来てどこへ行くのか」「古代への思い」は遊真さんの永遠のテーマ。昨年秋のクイーンズミュージアムでの個展でも火の鳥をテーマにした作品がありました。

モロッコは北アフリカ北西部に属し、南に西サハラ沙漠、北はスペインの飛び地セウタ、メリリャに接し、西は大西洋に、北は地中海に面しているという文化豊かな国。

新しい環境の中で、遊真さんの神話の世界が一層広がっていくことでしょう。

International Cultural Moussem of Asilah

July 6 - July 25 (フェスティバルはラマダンの後に始まるので、その年のラマダンよってフェスティバルの日程は毎年変わります）

筆：神舘美会子

企画、編集：小柳津美香

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