世界的にCOVID-19コロナウイルスの感染が拡大していま す。
早急の収束と皆様のご健康をお祈りします。
企画、筆:小柳津美香
お住いの州の領事館の情報をご覧ください。
外務省
在アメリカ合衆国日本国大使館・総領事館リスト
在カナダ日本国大使館・総領事館リスト
CDCより
もし感染したかと思ったら https://www.cdc.gov/ coronavirus/2019-ncov/index. html.
COVID-19コロナウイルス、インフルエンザ、風邪の違い https://www.whs.mil/Portals/ 75/Coronavirus
以下、 在ニューヨーク日本国総領事館からの本日付のお知らせを添付しま す。
※領事メールは在留届の登録に基づいて配信しており、こちらから 届出をする事により受け取ることができます。
【在ニューヨーク日本国総領事館について】
当館は,3月23日(月)以降も緊急を要する方への対応を行うた め開館しますが,3月20日付のニューヨーク州知事の行政命令も ふまえて,新型コロナウイルスの感染拡大を予防するため, NY州に在住・滞在の方は不要不急の外出を控え,ご自宅・滞在先 での待機をお願いいたします。すでにご案内のとおり当館は限られ た人員での対応となりますので,急を要しない案件については, 後日,状況が落ち着いてからご来館をいただきますよう,何卒ご理 解とご協力をお願いいたします。なお,当館は入居ビルとともに新 型コロナウイルスの感染予防に最善をつくしており, 定期的に消毒作業を実施しております。
当館ホームページ上に新型コロナウイルス関連情報のページを作成 しております。
https://www.ny.us.emb-japan. go.jp/oshirase/2020-refs.html
御不明な点がありましたら当館まで御連絡をいただけますようお願 いします。(電話:212-371-8222)
【連邦政府等による措置のポイント】
◎(連邦政府)
・昨3月27日付の領事メールのとおり,3月27日にコロナウイ ルス対策関連法(Coronavirus Aid, Relief and Economic Security Act)が成立しました。同法の主要部分の概要は以下のとおりで す。
(1)個人向け給付
- 直接給付(予算規模:2,900億ドル程度):大人1,200ド ル,子供500ドルを給付(年収75,000ドル以上は減額, 99,000ドル以上で支給なし)。
- 失業給付の拡大(予算規模:2,600億ドル):給付対象者の拡 大(自営業,フリーランス等),週当たり600ドルの給付額上乗 せ(4ヶ月間),給付期間の13週間延長
(2)中小企業向け支援策
- 緊急補助金(予算規模:100億ドル):中小企業の緊急の運営資 金を賄うため最大10,000ドルの補助金を提供するもの。
- 返済免除条項付きローン(予算規模:3,500億ドル):米国中 小企業庁(SBA)が一事業者あたり最大1,000万ドルのロー ンを提供するもの。6月末まで従業員の雇用を維持した場合,借り 入れたローンのうち給与,家賃,既存の借金の支払い等に充てられ た金額については返済が免除される場合がある。
- 既存ローンの救済(予算規模:170億ドル):すでにSBAのロ ーンを使用している中小企業に対し, 6か月間にわたる返済をカバーする。
【州政府等による措置等のポイント】
◎(NY州)クオモ知事のメッセージ
本3月28日にクオモNY州知事が発信したメッセージの一部は以 下の通りです。
・今後14日から21日で感染のピークを迎える見込みであり,今 から備えることが重要。また,これは短距離走ではなく,マラソン であり長期間に亘り対処する必要がある。
・ピークに備えた医療体制の拡充のため,本日トランプ大統領と話 して,ブルックリン,クイーンズなどに4000床のベッドを追加 で設置することを決定した。
・手洗い,顔に触れない,6フィート離れる,楽観視しないなど, 基本的ではあるが重要なことを引き続き実践してほしい。
・他者と距離を取ることが徹底されない場合は,公園などの閉鎖も 検討する。
・薬局に対して,配送料を無料化するように要請する。
・大統領選挙予備選について,当初の4月28日から6月23日に 延期し,同日に予定されていた連邦下院議員及び州議会選挙の予備 選と一緒に実施する。
・確定申告(tax filing)の期限について,当初の4月15日から7月15日 に延期する。
◎(PA州)自宅待機令の拡大
・本3月28日,ウォルフPA州知事は,本28日午後8時以降ビ ーバー郡,センター郡,ワシントン郡を自宅待機(Stay at Home)の行政命令の対象とすることを発表しました。現在発令 済みのフィラデルフィア市,バックス郡,チェスター郡,デラウェ ア郡,モンゴメリー郡,モンロー郡,アルゲニー郡(以上3月23 日から),エリー郡(3月24日から),リーハイ郡, ノーサンプトン郡(以上3月25日から),バークス郡, バトラー郡,ラッカワナ郡,ランカスター郡,ルザーン郡, パイク郡,ウェイン郡,ウェストモアランド郡,ヨーク郡( 以上3月27日から)と合わせて22の地区が自宅待機の行政命令 の対象となります(いずれの地区についても4月6日(月) まで有効)。
行政命令の詳細な情報は以下のウェブサイトでご確認いただけます 。
https://www.governor.pa.gov/ newsroom/governor-wolf-and- health-secretary-expand-stay- at-home-order-to-beaver- centre-and-washington- counties-to-mitigate-spread- of-covid-19-counties-now- total-22/
◎(NJ州)事業者に対する支援
・ニュージャージー州経済開発庁(NJ EDA)は小規模事業者に対する支援策を発表しており,主な内容 は以下のとおりです。
(1)Small Business Emergency Assistance Grant Program:小売,アート,エンターテインメント,レクリエ ーション,宿泊施設,フードサービス等の分野で常勤従業員数10 名以下の中小企業に対し,5, 000ドルを上限として補助金を提供する。
(2)Small Business Emergency Assistance Loan:年間収益500万ドル未満の中小企業に運転資金として 最大10万ドルのローンを提供する。返済期間は10年間(最初の 5年間は無金利,残りの5年間はNJ EDAの一般的な最低レート(上限3.00%))。
(3)NJ Entrepreneur Support Program:25名以下の従業員数を抱える起業家への運転資 金のローンの80%(上限20万ドル) に対して保証を提供するもの。
(4)Small Business Emergency Assistance Guarantee Program:年間収益500万ドル未満の中小企業がNJ EDAの既存スキーム等によって借り入れ中のローンに関し,運転 資金のローンの50%に対して保証を提供するとともに,手数料を 免除するもの。
(5)Emergency Technical Assistance Program:NJ州に拠点を置く企業がNJ州または米国中小 企業庁(SBA)の支援プログラムに申し込む場合にサポートする もの。
なお,対象となる企業や申請方法等の詳細情報は下記ウェブサイト をご覧ください。
https://faq.business.nj.gov/ en/articles/3838662-what-new- state-financial-support- programs-are-available-to- businesses-impacted-by-the- covid-19-outbreak
◎現在,NY州,NJ州,WV州,DE州, CT州(フェアフィールド郡)全域, PA州の一部で自宅待機令(Stay at Home Order)が有効です。つきましては,在住・滞在中の皆様は, 不要不急の外出は控え,外出する際も,他の人から6フィート(約 1.8メートル)離れて活動するようお願いします。各州の新型コ ロナウイルスに関する最新情報は下記サイトからご確認頂けます。
ニューヨーク州
https://coronavirus.health.ny. gov/home
ニュージャージー州
https://covid19.nj.gov/
ペンシルベニア州
https://www.health.pa.gov/ topics/disease/coronavirus/ Pages/Coronavirus.aspx
ウェストバージニア州
https://dhhr.wv.gov/COVID-19/ Pages/default.aspx
デラウェア州
https://coronavirus.delaware. gov/
コネティカット州フェアフィールド郡
https://portal.ct.gov/ Coronavirus
(注)連邦・各州政府の措置等についても,できる限り正確な情報 を記載するよう努めておりますが,ご自身に関係する事項について は,米側当局が提供する情報に依拠してください。
【感染,予防等に関する情報】
1 3月28日現在,当館管轄内における新型コロナウイルスの感染者 数及び死者数は以下のとおりです。(( )内は前日の数)
○ニューヨーク州: 感染者数 52,318名(44,870名), 死者数 728名(527名)
・感染者数内訳(主なエリア)
ニューヨーク市: 感染者数 29,158名(25,573名), 死者数 517名(366名)
NY市の内訳(判明分)
クイーンズ区: 9,228名( 8,214名)
ブルックリン区: 7,789名( 6,750名)
マンハッタン区: 5,036名( 4,478名)
ブロンクス区: 5,352名( 4,655名)
スタテン島区: 1,718名( 1,440名)
ウエストチェスター郡: 7,875名( 7,187名)
○ニュージャージー州: 感染者数 11,124名(8,825名), 死者数 140名(108名)
○ペンシルベニア州: 感染者数 2,751名(2,218名), 死者数 34名(25名)
○デラウェア州: 感染者数 213名( 165名), 死者数 3名( 1名)
○ウエストバージニア州:感染者数 96名( 76名)
○コネチカット州フェアフィールド郡: 感染者数 1,291名(752名), 死者数 27名(15名)
○プエルトリコ: 感染者数 100名( 79名), 死者数 3名( 3名)
○バージン諸島: 感染者数 22名( 19名)
2 CDCはホームページ上で新型コロナウイルスの典型的症状として 「熱,咳,息切れ」を挙げています。NY市以外にお住まいの方も 含め,これらの症状があり,感染が疑われる場合は医療機関に電話 で相談をした上で,医療機関の指示に従って受診してください(特 定の医療機関がない場合には地元保健当局等(NY市の場合は31 1)に電話してください)。
CDCホームページ:https://www.cdc.gov/ coronavirus/2019-nCoV/index. html
新型コロナウイルスに関する予防措置については以下のサイトをご 覧ください。
https://www.ny.us.emb-japan. go.jp/oshirase/2020-refs.html
ニューヨーク市作成の新型コロナウイルスに関するファクトシート
https://www1.nyc.gov/assets/ doh/downloads/pdf/imm/ coronavirus-factsheet.pdf
3 在留邦人の皆様におかれては引き続き関連情報に注意して予防に努 めてください。
当館ホームページ上に新型コロナウイルス関連情報のページを作成 しました。予防措置,各州等HP(ホットライン)及び日本の関連 情報等を掲載しているのでご参照ください。
新型コロナウイルス関連情報:https://www.ny. us.emb-japan.go.jp/oshirase/ 2020-refs.html
■ 在ニューヨーク日本国総領事館
299 Park Avenue, 18th Floor, New York, NY 10171
TEL:(212)-371-8222
HP: http://www.ny.us.emb- japan.go.jp/jp/html/
facebook: https://www. facebook.com/JapanConsNY/
twitter: https://twitter.com/ JapanCons_NY
当館は,3月23日(月)以降も緊急を要する方への対応を行うた
当館ホームページ上に新型コロナウイルス関連情報のページを作成
https://www.ny.us.emb-japan.
御不明な点がありましたら当館まで御連絡をいただけますようお願
【連邦政府等による措置のポイント】
◎(連邦政府)
・昨3月27日付の領事メールのとおり,3月27日にコロナウイ
(1)個人向け給付
- 直接給付(予算規模:2,900億ドル程度):大人1,200ド
- 失業給付の拡大(予算規模:2,600億ドル):給付対象者の拡
(2)中小企業向け支援策
- 緊急補助金(予算規模:100億ドル):中小企業の緊急の運営資
- 返済免除条項付きローン(予算規模:3,500億ドル):米国中
- 既存ローンの救済(予算規模:170億ドル):すでにSBAのロ
【州政府等による措置等のポイント】
◎(NY州)クオモ知事のメッセージ
本3月28日にクオモNY州知事が発信したメッセージの一部は以
・今後14日から21日で感染のピークを迎える見込みであり,今
・ピークに備えた医療体制の拡充のため,本日トランプ大統領と話
・手洗い,顔に触れない,6フィート離れる,楽観視しないなど,
・他者と距離を取ることが徹底されない場合は,公園などの閉鎖も
・薬局に対して,配送料を無料化するように要請する。
・大統領選挙予備選について,当初の4月28日から6月23日に
・確定申告(tax filing)の期限について,当初の4月15日から7月15日
◎(PA州)自宅待機令の拡大
・本3月28日,ウォルフPA州知事は,本28日午後8時以降ビ
行政命令の詳細な情報は以下のウェブサイトでご確認いただけます
https://www.governor.pa.gov/
◎(NJ州)事業者に対する支援
・ニュージャージー州経済開発庁(NJ EDA)は小規模事業者に対する支援策を発表しており,主な内容
(1)Small Business Emergency Assistance Grant Program:小売,アート,エンターテインメント,レクリエ
(2)Small Business Emergency Assistance Loan:年間収益500万ドル未満の中小企業に運転資金として
(3)NJ Entrepreneur Support Program:25名以下の従業員数を抱える起業家への運転資
(4)Small Business Emergency Assistance Guarantee Program:年間収益500万ドル未満の中小企業がNJ EDAの既存スキーム等によって借り入れ中のローンに関し,運転
(5)Emergency Technical Assistance Program:NJ州に拠点を置く企業がNJ州または米国中小
なお,対象となる企業や申請方法等の詳細情報は下記ウェブサイト
https://faq.business.nj.gov/
◎現在,NY州,NJ州,WV州,DE州, CT州(フェアフィールド郡)全域, PA州の一部で自宅待機令(Stay at Home Order)が有効です。つきましては,在住・滞在中の皆様は,
ニューヨーク州
https://coronavirus.health.ny.
ニュージャージー州
https://covid19.nj.gov/
ペンシルベニア州
https://www.health.pa.gov/
ウェストバージニア州
https://dhhr.wv.gov/COVID-19/
デラウェア州
https://coronavirus.delaware.
コネティカット州フェアフィールド郡
https://portal.ct.gov/
(注)連邦・各州政府の措置等についても,できる限り正確な情報
【感染,予防等に関する情報】
1 3月28日現在,当館管轄内における新型コロナウイルスの感染者
○ニューヨーク州: 感染者数 52,318名(44,870名), 死者数 728名(527名)
・感染者数内訳(主なエリア)
ニューヨーク市: 感染者数 29,158名(25,573名), 死者数 517名(366名)
NY市の内訳(判明分)
クイーンズ区: 9,228名( 8,214名)
ブルックリン区: 7,789名( 6,750名)
マンハッタン区: 5,036名( 4,478名)
ブロンクス区: 5,352名( 4,655名)
スタテン島区: 1,718名( 1,440名)
ウエストチェスター郡: 7,875名( 7,187名)
○ニュージャージー州: 感染者数 11,124名(8,825名), 死者数 140名(108名)
○ペンシルベニア州: 感染者数 2,751名(2,218名), 死者数 34名(25名)
○デラウェア州: 感染者数 213名( 165名), 死者数 3名( 1名)
○ウエストバージニア州:感染者数 96名( 76名)
○コネチカット州フェアフィールド郡: 感染者数 1,291名(752名), 死者数 27名(15名)
○プエルトリコ: 感染者数 100名( 79名), 死者数 3名( 3名)
○バージン諸島: 感染者数 22名( 19名)
2 CDCはホームページ上で新型コロナウイルスの典型的症状として
CDCホームページ:https://www.cdc.gov/
新型コロナウイルスに関する予防措置については以下のサイトをご
https://www.ny.us.emb-japan.
ニューヨーク市作成の新型コロナウイルスに関するファクトシート
https://www1.nyc.gov/assets/
3 在留邦人の皆様におかれては引き続き関連情報に注意して予防に努
当館ホームページ上に新型コロナウイルス関連情報のページを作成
新型コロナウイルス関連情報:https://www.ny.
■ 在ニューヨーク日本国総領事館
299 Park Avenue, 18th Floor, New York, NY 10171
TEL:(212)-371-8222
HP: http://www.ny.us.emb-
facebook: https://www.
twitter: https://twitter.com/
お知らせを掲載されたい方は、毎月20日までにmusabius a@gmail.comまでご連絡ください。 過去のニュースレターはホームページからご覧いただけます。
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