9/29/2017

msb! ニュース September

今年は9月に入ると急に気温が下がり、あっという間に秋になりました。ちょっと寂しいなと思っていると、近頃はインディアンサマーかな?と思うような日々が続いています。マンハッタンの街路樹はまだ緑ですが、ブルックリン、クイーンズでは少しずつ
色づき始めています。時は巡ります。中秋の10月、実りの秋はすぐそこです。


《奥村泰子さん、大野廣子さん、鞍井綾音さん、小坂明子さん、花房万紀子さん、神舘美会子、SJAC – Society of Japanese and American Creators – First Annual Exhibition に参加》

SJACは在米日本人アーティスト、アメリカ人アーティスト、各国出身のニューヨーク在住のアーティストたちの情報センターとして、作品発表の機会を広範に提供することを目的に今年6月に結成されました。
既存の美術家団体の垣根を越えて、人脈と情報交換の輪を広げ、今回の規模の年次展覧会を軸に、毎年いくつかの個展、小グループ展を企画・運営して行く予定です。同時に、日本に向けても交流の輪を広げ、創作意欲を刺激しあうことでアートシーンの活性化を図って行くものです。
今回の展覧会は発足記念の展覧会で、24人の日本人、10人のアメリカ人のアーティストが参加しています。
今後さらに会員を増やす予定です。関心のある方は是非オープニングにお出かけください。

SJAC 2017 EXHIBITION

Date : October 4 – October 14, 2017
Hours : Tue – Sat  11am – 6pm
Opening Preview : Tuesday Oct 3,  4-6 pm

 Opening  Reception : Saturday  October 7,  3-6pm

Gallery Max New York
552 Broadway, Suite 401, New York, NY 10012. Prince & Spring Street. Buzz #9
T: 212- 925-7017
Transportation : R train to Prince Street, F train to Broadway-Lafayette Street

ブログサイト:sjacblog.wordpress.com



《鞍井綾音さん,  Annual Bushwick Open Studioに参加》

アーティストが自分のスタジオのドアを開いて作品を見せるという「オープン・スタジオ」という展示形式が近頃ますます盛んになっています。大部分は一つのビルディングを大勢のアーティストがシェアーしてそれぞれのスタジオを持っている形式が多く、ビルディングによってはビルディングの中にギャラリーを持っているところもあります。

夏に戻ったかのような暑さも感じる秋晴れのFirst day of Autumnの9月23日、土曜日、鞍井さんのスタジオを訪れました。大きなスタジオに足を踏み入れると鞍井さんのアーティスト・ステートメント「I am human first」という力強い言葉そのままを表現している色彩豊かな作品群が来場者を迎えます。そして、キャンバスに近づくと、厚塗りの油絵の具の一筆一筆に彼女のパッションが込められているのを感じます。

皆さまのお手元にこのニュースレターが届く時にはオープン・スタジオは終わっていますが、ウェブサイトで新作をご覧ください。


Bushwick Open Studio 2017 at Ayane Kurai’s Studio 

Saturday /September 23 and Sunday / September 24
1:00 pm – 8:00 pm

Address : 95 Starr Street Brooklyn NY 11247, between Wilson and Knickerbocker.
                  L train to Jefferson Street.
T : 718-381-3079 (Home)
C : 917-714-0144


《多摩美術大学校友会展覧会「第13回、HAFH—ホーム・アウェイ・フロム・ホーム展」》

多摩美術大学校友会ニューヨーククラブの展覧会が9月18日から9月30日まで天理ギャラリーにおいて開かれました。
「ホーム・アウェイ・フロム・ホーム」というのは、「故郷を離れた故郷」という意味で、このタイトルには二つの意図が込められているということです。一つは故郷から離れた生活の中で、私たちが後にしてきた「日本」をより意識し、自己のアイデンティティを自覚すること。もう一つはニューヨークという世界のアートマーケットの中心での研鑽がもたらす、自らの殻を破るような、創造の成果を目指すことです。

9月22日のオープニング・レセプションには多摩美以外のニューヨーク在住のアーティストも多く来場し、23名のアーティストの力作を堪能しました。

開催期間:9月18日(月)—9月30日 / 2017
時間  :12—6pm(月—金)10am —3 pm(土)日休
(*最終日30日は3時まで)

会場:天理ギャラリー
43 West 13th Street, New York NY 10011



筆:神舘美会子

企画、編集:小柳津美香

ニュースレターの発行は毎月1回です。情報記載ご希望の方は20日迄にご連絡をお願い致します。musabiusa@gmail.com

過去のニュースレターはホームページからご覧いただけます。

8/31/2017

msb! ニュース August

8月も半ばを過ぎると夏時間の効用がだんだん薄れて来ます。日差しはまだまだ真夏の強さなのに、午後8時を過ぎると薄暗くなり、7月4日の独立記念日には午後9時になってもまだ完全に暗くならず、今か今かと花火が始まるのを待っていたのにと、過ぎ行く夏を懐かしむ今日この頃です。


《須田久美子さんの個展 Family Portrait

須田久美子さんが昨年秋にムサビ展を開催した「Gallery Max New York」で個展をされます。作品は小さいものから中くらいのサイズの油絵で、色々な「ファミリー/家族」に関わる作品です。
須田さんは、これまでずっと友人などの人物を入れたシーンやその情景をテーマに描いて来ました。モデルとなった人物同士や、登場する人物と自分との関係、また、作品と見る人の普遍的、共通な感覚を通して生まれる物語や感情の揺れを描き出すことを主題として来ましたが、今回の展示では、よりシンプルなポートレートスタイルで、モデルよりも身近な人々を描くことで、物語や感情により深みを出せたらと、新しい試みに挑戦しています。

Show Date :   September 19th -  September 30th
Opening Reception : September 21st. Thursday 6 – 8pm
Gallery Hours : Tuesday – Saturday  11:00am -  6:00pm

Gallery Max New York
552  Broadway Suite 401 (Between Prince & Spring) buzz: 9
Phone : 212-925-7017
Website : gallerymaxny.com


《大野廣子さんの美術エッセイが、美術年鑑社発行の「美術家エッセイ集」
に収められ、出版されました。》

日本の美術年鑑社が発行している、新美術新聞という美術専門の新聞があります。その中に毎回「日々好日」という欄があり、新聞社の編集部より頼まれて、美術家がエッセイを書きます。
この欄に数年前、大野さんも編集部からの依頼を受けて寄稿しました。この美術家によるエッセイは長年続いており、今年6月に300人余りの美術家によるエッセイが一冊の本に纏められ、出版されました。
展覧会案内ではありませんが、大野さんのご活躍をご案内させていただきました。



《神舘美会子、WAH CENTER – WAH Celebrates Volunteers Exhibitionに参加》

WAH Center( Williamsburg Art and Historical Center)はブルックリン、ウィリアムズバーグに1996年に創立されました。センターのコンセプトは”Bridge”。このコンセプトは多面的な多文化アートセンターを構想するもので、多様なアート界を融合させ、地域、国内、また国際的なアーティスト、あらゆる分野のアーティストを輩出し、芸術家を橋渡しすることを目的としています。

今年はセンター20周年ということで、センターを支えて来たアーティストの展覧会が開かれることになりました。

Show Date :  Saturday, September 16th – Sunday, October 8th
Opening Reception : Saturday, September 16th 4-6 pm
Gallery Hours :  Friday – Sunday  12-6pm

WAH CENTER 
135 Broadway, Brooklyn, NY 11211
( M train to Mercy AV,  L train to Bedford AV)  
Tel : 718-486-6012 or 718-486-7372
Website : www.wahcenter.net



筆:神舘美会子

企画、編集:小柳津美香

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7/24/2017

msb! ニュース July

夏は故郷を思い出させる季節。それは、故郷へ帰省したのは夏が最も多いから。かき氷、風鈴、夕涼み、夏草、夏木立。書き出したら尽きることのない思い出が巡って来ます。
そして来週は盛夏の八月。盆踊りの囃子太鼓が聞こえるようです。暑い、暑いもあと1ヶ月、思い切り夏を楽しみましょう。


《小坂明子さん、Gallery Onetwentyeight, Summer Show に参加》

マンハッタン、ローアーイーストサイドでは最も古いギャラリー、Gallery Onetwentyeightでは現在サマーショーが開かれています。このショーに小坂明子さんが招待され出品しています。また、メンバーの依田ご夫妻のご子息の依田洋一朗さんも参加しています。ショーは8月半ばまで続いていますので、ローアーイーストサイド散策の折にはお立ち寄り下さい。

Summer Show — Artists Air Out Their Drawers

Show Dates : July 13 — August 13
Gallery hours : Wednesday to Friday   — 1-7 pm
                        Saturday                       — 2 - 6 pm
                        Sunday                         — 2 - 6 pm

Gallery Onetwentyeight
128 Rivington Street, New York NY 10002

F train to Delancey Street,  M or J train to Essex Street


〈大野廣子さん”Art of the Northeast” 展に入選〉

大野廣子さんが北東部では伝統のある展覧会、コネチカット州のシルバーマイン・アーツセンターでの審査展覧会、「第67回”Art of Northeast」展に入選されました。
キューレーション、審査はホイットニー美術館のキューレーターであるデイビット・キール(David Kiehl) 氏。キール氏はホイットニーの前はメトロポリタン美術館のキューレーターをしていたと言う高い経験のある敏腕家です。

シルバーマインの展覧会は東海岸の地域では伝統ある審査制のレベルの高い展覧クへやって来た日本人アーティストも、こぞってこの展覧会に挑戦したものでした。とにかく、アメリカに来て驚いたのは、アート状況が日本と違うと言うこと。それは、発表の機会が極めて少ないと言うことでした。しかもアメリカの日本人への認識も低かった頃。
会で、60年代から70年代に海を渡ってニューヨー
当時すでに日本には団体展、その他のコンペ、また、多くの貸画廊があり、発表の機会に恵まれていたからです。現在はニューヨークも数は多くはありませんが、貸画廊、オープンスタジオなどもあり、私たちアーティストの活動の場は増えています。(校友会しかり

ここで大野さんのお喜びの言葉をご紹介します。
「ホイットニー美術館の学芸員のキューレーションの展覧会に入選でき、大変光栄に思っています。惜しくも賞は逃しましたが、とても良い展覧会に出品でき、また、作品のディスプレイは非常にプロフェッショナルで、私の作品を殆どベストに見える状態で展示してくださっています。最近、立体の作品の制作も始めました。今回が立体作品を発表する最初の展覧会です。ご報告までにご案内させていただきました」

作品はこちらのサイトからご覧いただけます。

67th ART of the NORTHEAST
Show Date. July 8 — August 19 

Silvermine Arts Center
Silvermine Galleries

1037 Silvermine Rd, New Canaan, CT 06840
Tel  203-966-9700


Kenichi Hiratsuka Open Studio Show 2017

ニューヨーク州、キャッツキルのスタジオで平塚健一さんがオープン・スタジオのショーを7月22日、7月23日に開かれました。
平塚さんは石や町の歩道の上に文様を刻みます。その文様は途切れることのない一本線で表されています。私は彼を個人的には存じあげなかったのですが、ソーホーの歩道に一本線の文様を描いてあるのを何度か見たことがあります。なぜ一本線なのだろうか。私はそれを心の内部の体験と、私たちが生きている現実の世界とを結ぶ通路のように感じました。心の内部の体験は人類の起源にまで遡るもの。また、古代人の土器や壁に描かれた文様にも通じるものがあると思います。

オープンスタジオの案内の写真は、トーテンポールのように細長く高い石に一本線の文様が描かれている作品です。空へ向けて瞑想するトーテンポール。キャッツキルの大きな自然と調和して時空を超えてドリームタイムへ見る者を誘うようです。

Ken Hiratsuka
Sculpture

Saturday July 22 & Sunday July 23 / 2017


34325 State Highway 28 Andes, NY 13731



筆:神舘美会子
企画、編集:小柳津美香

6/29/2017

msb! ニュース June

今年もはや半年が過ぎ、気がつけば夏草繁る7月も間近。アメリカに住むようになって6月は梅雨の季節だと言うことを忘れていますが、数日前は大雨、またこのところ夕方になるとサンダーストームがあったりしますが、アメリカ型梅雨が明けるのももうすぐ。七夕、蝉時雨と本格的な夏の到来はすぐそこです。

《キノマホさんの二つの展覧会》

キノマホさんが7月から8月にかけて日本で個展とグループ展をされます。地元、静岡では約11年ぶりの個展だそうです。

1) キノマホ銅版画展      Peanuts in Wonderland


作家在郷日/ 7月10日(月)、19日(木)

会場 / Pop Up Studio


2) グループ展


会場/ 亀山画廊


キノマホ Web: www.mahokino.com

《 遊真あつこさんが、モロッコの”39th International Cultural Festival” に招待されました》

モロッコの北に位置するアートな街、港町アシラAsilahでは毎年、夏に芸術祭が開かれます。旧市内の家々の壁に、世界中から集まるアーティストが絵を描いたり、アートのワークショップが開かれたり、コンサート、デザイン教室、ポエトリー・リーディングなど、様々なイベントが繰り広げられ、街全体が美術館のようになります。

遊真さんは7月6日から7月23日までワークショップに招待されています。「今回は「火の鳥」をテーマに作品創りをしようと思っています」と遊真さん。「私たちはどこから来てどこへ行くのか」「古代への思い」は遊真さんの永遠のテーマ。昨年秋のクイーンズミュージアムでの個展でも火の鳥をテーマにした作品がありました

モロッコは北アフリカ北西部に属し、南に西サハラ沙漠、北はスペインの飛び地セウタ、メリリャに接し、西は大西洋に、北は地中海に面しているという文化豊かな国。
新しい環境の中で、遊真さんの神話の世界が一層広がっていくことでしょう。

International Cultural Moussem of Asilah
July 6 - July 25 (フェスティバルはラマダンの後に始まるので、その年のラマダンよってフェスティバルの日程は毎年変わります)

筆:神舘美会子

企画、編集:小柳津美香

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5/30/2017

msb! ニュース May

五月の声を聞くとあっという間に山を里を公園を緑が覆い尽くします。そこら中に溢れる鮮やかな新緑を目にするのは気持ちの良いものですね。さわやかな風も五月のもの。
待ちに待った活動の季節です。

《尾曽越 理恵さんの個展 ━Light & Shade 》

武蔵野美術大学と同校友会の共催による地域フォーラム、第23回「アート&デザイン」が6月に横浜で開催されます。同時開催する「ムサビウィーク」で尾曽越 理恵さんが個展をされます。

尾曽越 理恵
A & D 同時企画ムサビウィーク参加展覧会

開催期間 : 2017年6月19日(月)~ 6月25日
開催時間 : 11:00~18:00(最終日 16:00まで)

みつい画廊

〒231ー0041横浜市中区吉田町5-1
T:045ー261ー3721
JR 関内駅北口下車4分


第23回武蔵野美術大学 地域フォーラム「アート&デザイン2017神奈川」
     ━━横浜がMUSABI彩(いろ)になる。港町、横浜に咲くアートの風━━
地域フォーラム「アート&デザイン」は、武蔵野美術大学のエクステンション活動の一環として、地域社会へ文化的メッし、地方との結びつきを模索するという目的で、武蔵野美術大学と同校友会の共催により全国各地で開催しています。
セージを発信

2017年は港町横浜で、この街とアートやデザインの歴史とのかかわりから見えてくるものを通して、「市民アート」が如何に根付き、活性化し、人々の生活の一部と成り得たかを探る展示、ワークショップ、講演会を開催します。

二つの歴史的建造物である「YCCヨコハマ創造都市センター」と「横浜市開港記念館」を舞台に、五感で”市民による市民のためのアート”の風を感じて下さい。

《プログラム》

○ 【展示&ワークショップ】 ━アートの心を次世代に伝える━
○ 「武蔵野美術大学出身作家によるM展」 ━武蔵野美術大学校友会、神奈川支部展
○ 「ワークショップ・ピンホールカメラつくり」
○ 【講演】━港町横浜に吹くアートの風
○ 同時開催:「ムサビウィーク」7会場ムサビ関係者による個展、グループ展を開催



筆:神舘美会子

企画、編集:小柳津美香

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4/28/2017

msb! ニュース April

あと数日で5月というのにまだコートを手放せない気候ですが、内の公園の桜は満開です。桜にも何種類かがありますが、一番最後に咲く八重桜は華やかさにかけてはやはり見応えがあります。見応えだけでなく、満開の樹の下に入り、上を見上げた時の圧倒されるような華やぎ感は、まさにその美に心奪われる、酔いしれるという言葉でしか表現できないもの。桜だけでなく、その周りの樹々や草花も、若い緑を競い合っています。さあ、春の恵みを楽しみましょう。

《 第22回ニューヨークで活躍する日本人・日系人美術家展覧会》
毎年、ニューヨーク日系人会で開催される日本人、日系人の展覧会に今年も武蔵美校友会のメンバーから、本宮陽子ん、依田順子さん、依田寿久さんが参加しています。。
さん、キノマホさ
60年代に渡米したアーティスト、もっと新しい世代のアーティスト、新旧入り混じっての面白い展覧会です。今まで行かれたことのない方々も一度足を運んでみて下さい。

オープニングレセプション ━━   5月4日(木) 午後5時 ~ 午後7時
会期          ━━━━━━━━   5月4日 (木) ~5月13日 (土)
展示日       ━━━━━━━━   月曜日~ 金曜日  午前10時 ━ 午後5時
                                               土曜日~ 午前10時 ━ 午後4時

会場 ━  〈ニューヨーク日系人会〉
49 West 45th Street, 11th Floor New York NY 10036
Tel : 212-840-6942

後援 :在ニューヨーク日本国総領事館
    ニューヨーク日本商工会議所、日本クラブ
    週間ニューヨーク生活、よみタイム

4月29日はいよいよ新政権の100日目です。選挙のときの公約を実行に写す為の法案などを矢継ぎ早に成立させるなど、最初の100日は重要とされています。普通はこの最初の100日はその後は落ちていくにしても、だいたい支持率は高いそうですが、トランプ新政権、すでに低迷しています。
それでも野党やメディアはこの最初の100日の間は請求な評価を避けるという紳士協定があるということですが、それが過ぎると野党やメディアから手厳しい批判や攻撃が始まります。来週の新聞やテレビは何を伝えてくるでしょう。アメリカの、日本の、そして世界のこれからはどのように変わっていくのでしょうか。

筆:神舘美会子

企画、編集:小柳津美香

ニュースレターの発行は毎月1回です。情報記載ご希望の方は20日迄にご連絡をお願い致します。musabiusa@gmail.com

3/28/2017

msb! ニュース March

日本では3月に入るとテレビや新聞で桜の開花予想のニュースが頻繁に流れます。「桜前線」という言葉はマスコミの造語だそうですが、何処が開花の一番か、前線という言葉はニュースを見る(聴く)私たちの高揚感を煽ります。必ずしも南から直線で結ぶように前線が動いて行くわけではない年も多くあるからです。
ニューヨークに住む私たちは春の訪れを歩道の街路樹をふと見上げた時、まだ硬いけれども芽吹くその日を待っている小枝に、ぎっしりと行列している蕾や、ブルックリンやクイーンズのタウンハウスの小さな庭に、いち早く冬眠から目覚めた赤紫のクロッカスを雪の残る硬い土の間に見つけた時に、「ああ、長かった冬も終わるなあ」と思うのではないでしょうか。
ここニューヨークでは3月は冬と春の間で二つの季節を橋渡する月です。こんな季節を昔の人たちは、「三寒四温」と言いましたっけ


《  依田順子さん、依田洋一朗さん、香川県立ミュージアム特別展、香川のアート20人、クロスポイント/交差する視線 展に招待出品 》

現在国内外のアートシーンにおいて精力的に活動する香川県出身および、ゆかりの作家20人を紹介する展覧会ムで開かれることになりました。
が香川県立ミュージア
香川は、江戸時代末期に玉楮象谷(たまかじぞうこく)が香川独自の漆芸を打ち立てて以来、時代の潮流にとらわれない「ものづくり」が根ざす文化的環境を継続してきました。
本展は、香川という土地をひとつのクロスポイント(交差する場)として、出品作家の創作活動に焦点を当てようというものです。

出品作家20人は、年齢層も様々で、絵画、彫刻、写真、映像、インスタレーションと、表現方法も多様。それぞれが固有の視点と独自の手法を備えながら、社会の現状を見据え、表現の可能性を探求しています。当美術館ではコンテンポラリーアーティストの企画展は始めてということで力のこもった展覧会が期待されます。

依田順子さんは、順子さん独自の開発による紙を使った表現方法で、長年追求されてきた地図の作品を出品され
ています。

 “ The River-Yoshinogawa” 2006
       Acrylic and Washi on Wood Panel,  80”  120” (226cm 549cm)

②  ”Untitled #L-12 (Susquehanna River) 1993
       Acrylic and Washi on Wood Panel


 依田洋一朗さんは昨年7月のニュースレターで「瀬戸内国際芸術祭」でニューヨーク、42丁目の幻のシアさせたことをご紹介しましたが、今回出品の内の一点は、洋一朗さん独特の筆致の人物たちが多数、広大な屋外のプールのように見える水の中に散在していて、すぐ横の大地にはプールに対して後ろ向きの人物が立っているという、つい考え込まずにはいられない不思議な様相の作品です。
ターを瀬戸内海の島に復活

①   ” Living Too Long With A Single Dream (The Great Gatsby)” 2013
       Oil on Canvas.   72” 180” (183cm  457.2cm)

②   “Somewhere in Time (The Boardwalk) “  2011
       Oil on Canvas.   60”  72” ( 152cm. 182.9cm)

《 CROSSPOINT   クロスポイント交差する視線ーー20の表現

2017年  4月15日(土)ー6月4日(日)
9:00am—5:00pm   毎週金曜日は  7:30pmまで
休館日:月曜日(ただし5/1は開館)

香川県立ミュージアム
香川県高松市玉藻町5ー5

 展覧会特設サイト:   http://cpkagawa.wordpress.com/



筆:神舘美会子

企画、編集:小柳津美香

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2/28/2017

msb! ニュース February

つい先日は大雪でテレビは通常の番組をストップして一日中、大雪警報のニュースを流していたかと思えば、すぐ次の日は春の訪れを感じさせるほどに暖かくなる、といった寒さがあまり長続きをしない今年の冬。2月最後の金曜日には勇ましくも、タンクトップでアップタウン5番街を闊歩する人も見かけました。桃の節句の3月は目の前、春はそこまで来ています。

神舘美会子、Gallery onetwentyeight
 “POLITICAL SHOW: The First 100 Days” に参加
At Gallery Onetwentyeight, we are doing a show about how only his first 100 days have changed America and how America stands in the world.

1月20日、新政権が発足しました。アメリカでは新政権が発足すると「First 100daysということを言いますが、これは政権交代に伴う政策転換などに要する日数の目安のことです。この100日に引っ掛けて、ポリティカルなテーマで展覧会が開かれることになりました。この展覧会の最終日は新政権発足から100日目ということになります。

Show Dates : April 6 - April 29
Opening Reception :   Thursday, April 6, 2017  6pm-9pm

Gallery Onetwentyeight
128 Rivington Street, New York NY 10002
Tel :  212-674-0244

Transportation : F to Delancy Street. M & J to Essex Street

筆:神舘美会子

企画、編集:小柳津美香

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