11/30/2017

msb! ニュース November

11月の第一日曜日に夏時間が終わりました。夏時間、その言葉の中には何となく夏の思い出を引きずっているところがありますが、それが終わるということは、季節が晩秋へと移り、やがて初冬が始まることを告げています。そして感謝祭も過ぎ、今、街は一気にクリスマスの用意に忙しく活気付いています。来週はコートの襟を立ててジングルベルの街を歩く12月、様々な思い出が心の中を駆け巡るのも年の最後の月、12月です。そんな思いを寄せてみるのに冬はふさわしい季節なのではないでしょうか。


《鞍井綾音さんの作品がHell’s Kitchen にある Supermarket/Deliに展示されています》
Hell’s Kitchen地区にあるスーパーマーケット/デリに鞍井さんの2点の大作と内にあるレストラン の壁に数点の中型サイズの作品が展示されています。この展示はThe Breast Cancer Fundraising”の一環でもあり、作品売り上げの30%が乳癌の研究や調査に寄付されます。気軽に立ち寄って鞍井さんの作品を鑑賞してください。レストランにはワインもあり、Happy Hour5-7Pm

LocationTree Haus Mima
470 West 42nd Street, between 9th and 10th Avenue
Hours : 24 Hours!  The Restaurant/bar opens from 5pm on weekdays and 10am on weekend.
On Sunday the close at 4pm.
1210日頃まで。(Happy Hourに行くと、生牡蠣が$1です。)
お問い合わせは鞍井さんに:kampai@ayanekurai.com


《遊真あつこさん,ミッドタウン、Marble Churchのクラフト展、Annual ARTISAN’S BOUTIQUECelebrate the Creative Spirit―,に参加》
遊真さんのアート作品はその絵画だけでなく、皆さんも支部展でご覧になっている、太い縄や布などを駆使した手作りのフレームも優れた工芸作品です。昨年の支部展で行われたクラフト展でも布で作った折り鶴や袋、その他様々な布を使った工芸品を見せていただきました。
毎年開催されているMarble Churchのクラフト展は創造性の高いクラフト展覧会で、遊真さんの作品も楽しみです。

MABLE Collegiate CHURCH
会場:Marble Church, in the Marble Loft
             274 Fifth Avenue , between 29Th and 30th Street, New York NY 10001
日時:Sunday December 3,  12-2pm
             212-688-2770


《奥村泰子さん、Textile Study Group of New York主催の展覧会に参加》
テキスタイルの技法か材料を使ってアート作品を制作する、Textile Study Group of New Yorkの展覧会に今年も奥村さんが参加しています。今回のテーマは“RED”。赤い色を主体にして12”x12”キャンバス上に制作します。
今日、キャンバスに絵の具で絵を描くことだけがアートではありません。様々な材料を使ってアート作品を創ることはもう常識です。過去、数回のTextile Study Group of New Yorkの展覧会に出かけ、テキスタイルの材料や技法でこんな素晴らしい表現ができるのだと、驚いた経験があります。年末でご多忙とは思いますが、レセプションにお出かけ下さい。
又、今回の出品作品の全てはカタログになり販売されます。

RED EXHIBITION
OPNING RECEPTION : Thursday ,December 21, 4pm – 7pm
会場:NOHO55 Gallery  :  530 West 25th Street #408, New York NY 10001
会期:December 19, 2017January 6, 2018
             Tuesday to Saturday  11am – 6pm


第2回、東京芸術大学合同展〉
東京芸術大学の美術部と音楽部の合同展が今年も開かれます。今回は「日本のアート・伝統と現在」というタイトルで、美術部は日本画科、音楽部は日本古来の楽器演奏や能など、日本の伝統芸術の担い手に目を向けようという趣向です。
会場では、展示作品やオープニングの夜の音楽部のパフォーマンスだけでなく、会期中には日本画のワークショップ、能のワークショップなど、盛りだくさんのプログラムがあります。昨年の第一回展のオープニングでは、ピアノ、ヴァイオリン、声楽、四重奏、琴など、次々に繰り広げられる2時間にわたる音楽部のプロの演奏に心から堪能しました。
本当にお得なオープニングでした。今年は邦楽の演奏のようです。邦楽などアメリカに住む私たちには触れる機会が少ないですからから皆さんもお出かけになったらいかがでしょうか。

会場:天理ギャラリー(Tenri Cultural Institute
             43 West 13 Street (between 5 Avenue) New York NY 10011
会期:11月30日(木)―12月11日(月)
オープニング・レセプション
11月30日(木):午後7時より(入場無料)


《インタビューに出てくださる方を募集しています》
久しぶりにインタビューをやろうと会長の小柳津美香さんと話し合っています。過去のインタビューは、奥村泰子さん、福田太さん、依田洋一朗さんです。
会社に勤めている方の会社やスタジオ訪問、クラフトなどを作って販売している方、その他、アートとは関係ない仕事をしている方の話を聞いてみたいと考えています。
「こんな面白い体験をした」「こんなこと皆さんに知っていただきたい」など、どうぞ
hesitateしないで立候補して下さい。連絡はmusabiusa@gmail.comまで。

筆:神舘美会子

企画、編集:小柳津美香

ニュースレターの発行は毎月1回です。情報記載ご希望の方は20日迄にご連絡をお願い致します。musabiusa@gmail.com

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